国際ロータリー第2670地区 2024-2025年度 ガバナーあいさつ
 
 
「インパクトをもたらそう
         
青少年に夢を」


                   国際ロータリー第2670地区
                 会 長  夏 見 良 宏
 
 
■ 2670地区2024-2025年「行動計画とガバナー方針」
 「インパクトをもたらそう 青少年に夢を」

地区の行動計画
 優先事項1 「より大きなインパクトをもたらす」の目標

  1.ポリオを根絶
  2.ロータリー財団への寄付
  3.「青少年に夢を」プロジェクト
 優先事項2 「参加者の基盤を広げる」の目標
  1.多様性、公平さ、インクルージョンを育むための活動を推進
  2.新たなパートナーシップを築く
  3.公共イメージ向上
 優先事項3 「参加者の積極的なかかわりを促す」の目標
  1.ロータリーファミリーの積極的参加
  2.ロータリークラブとローターアクトクラブ間の協力とつながりを強化
 優先事項4「適応力を高める」の目標
  1. 革新的なアプローチ 「インパクトをもたらそう」
  2.DEI活動の推進
  3.RLIの理解






 
  ガバナー方針 「インパクトをもたらそう 青少年に夢を」
 海外からの声に「日本には何でもある。無いのは夢と希望だ。」と揶揄されることがあります。責任の一端は、先を生きる私たちにあります。大谷翔平選手が、日本国内の全小学校に野球のグラブ約6万個を寄付したことが話題になりました。未来を担う子どもたちへの行動に世界中から称賛の声が寄せられましたが、その中で大谷選手は、「プレーする側としては夢を与えようと、元気を与えようとは全く考えていないので、そう受け取ってもらえればうれしいかなと思って毎日頑張っています。」と、インタビューに答えていました。
 当地区も、奉仕のこころで40年以上も前から国際奉仕委員会を中心に短期・長期交換留学生事業を、又、青少年奉仕委員会を中心に、インターアクト・ローターアクト・RYLA事業を、そしてそれぞれのクラブも又、青少年に夢を持っていただけるような事業を積極的におこなってきました。今後はさらに「青少年に夢を」の行動計画をより強化し、この代表的事業をよりインパクトあるものにしたいと考えます。
 ミネリアル世代やZ世代に代表されるように若者は経済第一主義から、文化を大切に生きていく生き方、日々をエンジョイする生き方へとその価値観を変化させながら逞しく生きています。国は、新学習指導要領の中で、「グローバル化や人工知能・AIなどの技術革新が急速に進み、予測困難なこれからの時代。子供たちには自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、よりよい社会や人生を切り拓いていく力が求められます。学校での学びを通じ、子供たちがそのような「生きる力」を育んでもらいたい。」としています。青少年は、常に社会の変化を見据えた新たな学びへと進化しているのです。
 社会は驚くべきスピードで急速に変化しています。SNS中心の現代社会の中でロータリーはどうあるべきなのでしょうか?
 私たちは、正解のない先の見えない不安定な時代だからこそ、人びとが手を取り合って行動する世界をめざすロータリーのビジョン実現のために共に行動することが求められているのではないでしょうか。
 「希望に満ちたロータリー新年度が、いよいよ本格的な夏の到来と共に始まりました。」
 どうか、2670地区全員の力で、次の世代が輝ける希望に満ちた社会実現のために、全ロータリアンのご協力を心からお願い申し上げます。

■ 一年間の取り組みと数値目標
* 次期RIテーマと地区運営方針の理解と推進
* 組織の簡素化
* 委員会活動のサポートと強化
* DEIの推進
* END POLIO ポリオのない世界への協力
* 公共イメージ向上への積極的取り組み
* 会員増強・退会防止への積極的取り組み 新クラブ設立
* 危機管理の理解
* クラブビジョンと行動計画 クラブセントラルの活用
* ロータリー財団への協力
* 米山記念奨学会への協力
* RLIの新設 情報提供
 
 
 
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