武田中学校高等学校 IAC誕生        (東広島21 RC 第2710地区 広島県)  

 このたび、当クラブが提唱クラブとなり、広島県の(学)呉武田学園・武田中学校高等学校にインターアクトクラブ(IAC)を創設しました。
 昨年7月、岸田洋美会長(当時、以下同)はクラブの重点目標の一つにIAC新設を掲げました。会員からは「創立12年目、会員数20人弱という小さなクラブの目標としては、少し荷が重すぎるのではないか」と懸念する声もありましたが、岸田会長は持ち前の行動力と情熱で着々と準備を進め、今年に入って候補を武田中学校高等学校に絞り込みました。同校が建学の精神として「世界的視野に立つ国際人の育成」を掲げ、さまぎまな異文化交流と奉仕の精神を培う実践活動を行っていたからです。これは、まさに奉仕と国際理解の推進に貢献するというIACの目的に合ったものでした。
 学校長をはじめ関係の先生方と会合を重ね、今年4月にIACが創立。そして6月18日、地区内19番目のIACとして晴れて認証状伝達式を迎えることができました。
 当日は、沖田哲義ガバナーをはじめ、多くのロータリー関係者、学校関係者からお祝いと励ましの言葉をいただき、私たちはインターアクターとともに喜びを分かち合いました。
 世界150を超える国と地域に38万人以上いるインターアクターの仲間入りを果たした武田中学校高等学校IACの皆さんには、活動に全力で取り組み、真の国際人となってくれるよう願っています。
(為岡進・記)

 

ロータリーの友 2014年9月号より